神よ わたしを 囲み
希望で 中を 満たし
失望を 外へ 追い出してください
神よ わたしを 囲み
平安で 中を 満たし
騒ぐ思いを 外へ 追い出してください
神よ わたしを 囲み
静けさで 中を 満たし
嵐を 外へ 追い出してください
神よ わたしを 囲み
力で 中を 満たし
弱さを 外へ 追い出してください
立って、腕を伸ばし、人差し指で自分の周囲にぐるりと円を描きます。これが「カイムの祈り」です。ケルトのクリスチャンたちは カイムの祈りによって、自分と共にある神の臨在を思い起こし、悪からの守りを求めました。カイムの祈りが守りの盾となるのではありません。むしろ、神の臨在は「すでに」わたしたちと共にあるのです。ですから、カイムの祈りをすることによって、神の臨在を、リアルなものとして自覚することが出来るのです。