Quantcast
Channel: Major Mak's Diary
Viewing all articles
Browse latest Browse all 124

ダビデ張に関する世界動向

$
0
0
米国の南部バプテスト連盟の出版部門「ライフウェイ社」は、ニューメキシコ州に保有するキャンプ施設「グロリエタ・カンファレス・センター」をオリヴェット大学に売却するための交渉を進めていました。

しかし、今年8月に米福音派月刊誌『クリスチャニティ・トゥデイ誌』がオリヴェット大学創設者ダビデ張在亨の再臨キリスト疑惑について長文かつ詳細な調査報道を掲載しました。

「調査報道:再臨キリスト論争」(翻訳文)
「再臨キリスト論争:公然と語る指導者たち」(翻訳文)

このため、ライフウェイ社はオリヴェット大学へのキャンプ施設売却交渉を一時保留しました。

そして、ライフウェイ社とオリヴェット大学の間の「神学的適合性」の可否を調査するために、同社とオリヴェット大学との合意のもと、米国福音同盟(NAE)に神学的調査を委嘱しました。

米国福音同盟の独立調査団は10月初めに調査報告書をライフウェイ社に提出しました。

同社は調査報告書を読んだ上で、次の決定を声明しました。

「ライフウェイ・キリスト教出版社は米国福音同盟の調査報告書を閲読した結果、グロリエタ・カンファレス・センターのオリヴェット大学への売却を中止することを決定しました」

関連報道:
『テネシアン紙』10月16日付記事(英文)
『バプテスト通信』10月17日付記事(英文)
『共同バプテスト通信』10月17日付記事(英文)

韓国では、CCK(韓国基督教総連合会)が加盟教団の反対の中でダビデ張の異端疑惑の解除に踏み切ったため、反発した主要加盟教団がCCKを脱退する事態が今年3月来続いていましたが、ついに9月29日、韓国福音主義協会(KEF)がCCKから脱退するに至りました。聯合通信が伝えました。

CCKは韓国の福音派を代表する連合機関としての地位を失いかねない深刻な岐路に立たされており、2014年に予定されている世界福音同盟(WEA)の韓国での総会も、CCK単独の受け皿では開催が難しいのではないかと危惧されています。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 124

Latest Images

Trending Articles





Latest Images